2009-02-10 第171回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
先ほど預金になるじゃないかというお話がありました。四割使われて六割は仮に預金になったとしても、それはそれとして、ある意味では無期限に使われるお金であるということからすると必ずしも、十年前の地域振興券と全く質が違うと。目的は同じ部分があると思いますけれども、そのやり方においては全く違うんだということをまず御理解いただきたいと思います。
先ほど預金になるじゃないかというお話がありました。四割使われて六割は仮に預金になったとしても、それはそれとして、ある意味では無期限に使われるお金であるということからすると必ずしも、十年前の地域振興券と全く質が違うと。目的は同じ部分があると思いますけれども、そのやり方においては全く違うんだということをまず御理解いただきたいと思います。
先ほど預金保険料の交付額六千億円と申し上げましたが、これは一定想定内での十年間の合計でございますので、きっちりと申し上げたいと思います。失礼しました。
○櫻井充君 先ほど預金の流出というお話がございました。四月から定期預金のペイオフが解禁されました。その際に相当額、定期預金から預金は流出しているんじゃないですか。そのことを考えてくると、決して安定しているとは思えないんじゃないでしょうか。
○政務次官(林芳正君) お答えする前に、先ほど預金保険のところでちょっと間違っておりました。私、資産と申し上げたかもしれませんが、負債ということでございますので、訂正させていただきたいと思います。 それで、今、委員から、各発行銀行ごとのというか、日債銀ということでございましたが、この金融債の中でどこに幾らぐらいということは、これは市場にもいろんな影響を与えるということもございます。
○参考人(リチャード・クー君) それまでにはこういう問題が解決していなくちゃいけないんだということだと思いますが、先ほど預金保険等についてもいろいろな意見が出て、早期是正措置についてもいろんな意見が出たわけですけれども、これは偶然かもしれませんが、私はここ数カ月で今まで日本になかった法的制度がかなり準備されてきたような気がしております。
それじゃ、全米規模の信用不安になぜ拡大しなかったのかというと、それは、先ほど預金保険の御説明がございましたが、私は、それ以上に政府、政策当局の危機管理能力というものに対する信頼感というものが国民の中にあったからこそ、逆に言いますと、地方の監督局は大胆にもモラトリアムを実行することができたということではないかと思います。
いろんな数字がございましてつかまえ方は難しいんでございますが、例えば中金の数字を先生今お挙げいただきましたけれども、先ほど預金の中でというお話でございましたが、中金はそのほかに農林債権を発行しております。これが約九兆円ございます。そういうものもございまして、もうちょっと農協の預金は、中金の場合には約三分の二が信連からの預金ということになる。
○大塚喬君 後藤銀行局長の答弁で、先ほど預金獲得運動の行き過ぎ、こういうことについて大蔵省が一生懸命やってきたということですが、現実に公取のこのような調査結果が明らかになった、こういうことだとすれば、従来の大蔵省銀行局の指導監督ということは成果がなかった。特にその被害者が、泣かせられておるものが中小零細企業だ、こういうところに問題があるわけであります。
あなたは先ほど預金金利を〇・五%引き上げました、郵便貯金も引き上げましたと、これはますます不満を拡大しているだけです。 いま日本の政府自体、田中内閣自体が低利で金を集めて、そして低利で大企業に貸しつけるという仕組みを持っている。
○岩瀬説明員 先ほど預金金利のところで御答弁いたしましたように、わずかの預金金利の引き上げに関しましても、中小金融機関あるいは農協、そういうところでは当然にコストが上がりますので、貸し出し金利に影響してまいります。
先ほど相互銀行のほうの増田さんからはいろいろお話を承ったのでございますが、いわゆる貸し出し金利の問題と預金金利の問題、先ほど預金金利引き上げの問題、要望ですか、そういうお話がずいぶん出ておりました。
○谷村政府委員 ちょっと補足的に答えさせていただきたいと思いますが、先ほど預金と申しましたのは、日本銀行に顧問団の公の資金として持っておるのでございまして、間々の者がもちろん持っているわけではないのでございますから、念のため申し添えます。
先ほど預金云々の話をいたしましたのも、そういう点を絶えず私どもは考えておる次第であります。 ところで、所得倍増の計画の問題で大きな問題になりますのは、産業の発展についての所要の資金というものがございましょうし、また国の財政計画というものの裏づけをやはりなさざるを得ない。しかし、この方はなかなか長期にわたる財政計画の樹立は困難であります。
○一萬田国務大臣 むろん日本の預金の金利が高いから問題があるのでありまして、ですから、ここでこういう資本蓄積をはかって、預金の金利も貸出金利も下げることが、日本経済を再建する上においてぜひとも必要であるという見地に立っておるので、私は先ほど預金の金利が安いから税金はかけぬでもいいとか、安いからかけない、そういうわけではないのであります。
そこで先ほど預金の増加をはかつてもらいたいという話でございましたが、私たち考えまするに、今預金をする人らと申せば——これはもう預金をする余地がない、その日の生活に困つておるような人たちが多いと思うのです。そこで、預金の増加をはかる方法という話があつたので、それはどういうふうなことにして預金の増加をはかればよいのか、専門家のあなたに教えていただきたいと私は思います。
それから先ほど預金、あるいは従来の銀行の貸出しの肩がわりということは契約の上でも禁じているということでありますが、実はこれは私どもの貸し借りの通念から行きますと、禁じてある契約には違反せずして、しかも合法的にその道が容易にとられやすいものでないかと思われるのであります。
先ほど預金部の話を申上げました際にも、これだけ苦しいんですということをおわかり頂くために申上げ、併しこれでもうあと鐚一文も出ないと申しておるのではありません。この中でも最後に搾つて若干でも出ればそれは出すつもりでおります。要するに百五十七億というもの全額が何とかかんとか出るということを引受けろというお話になりますと、それははつきり申して私ども自信ございません。とてもむずかしかろうと思つております。
それから先ほど預金や、信託の業務を銀行ができるようになつたとおつしやつたのでありますけれども、これはできるできないは、今ありますところのナシヨナル・シティとバンク・オブ・アメリカとチェース・ナシヨナル、これを除きましてはこれを認可するかしないかは将来のものに関しましては日本がきめ得ることでありまして、既得権として認めますのはそれだけであります。
先ほど預金と貸出しとが非常に差があつて、並行しておらないという御指摘、あるいは長期資金を今度は大体貸出しをするということに相なつたのであるけれども、漁業協同組合は新発足したが、過去の漁業団体の財産の引継ぎにからんで焦げつきがある、あるいは漁業手形制度が設けられたのでありますが、これの積立てについてまことに遺憾な点があるとか、あるいは漁業保險制度とかいうようなものもない。
この法案によりますと優先株式消却計画書というものをつくりまして、もつぱらそれによつて発行並びに償却、配当等をいたして行くことになると思うのでありますが、いろいろ経済情勢の変動もございましようし、償却計画というようなものに相当な幅を持たせて、また株式発行の制度につきましても、先ほど預金との関係についてお話もございましたが、制度に弾力性を持たせていただくということが、実行上必要ではないかというふうに考えられるのが